glutenfree life in Japan

このブログは日本に住んでいるグルテンアレルギーの方のためのグルテンフリー情報をまとめたものです。

グルテンフリー

グルテンフリービールの選び方、買い方

 

グルテンアレルギーなのにビールも好きな僕。

グルテンアレルギーが発覚した瞬間、ビールはもう飲めないと諦めていました。
正直つらいんですよ、外に飲みに行ったりすると

「とりあえずビール!」
なんて同僚が頼んだりしているのを脇目に見て
芋焼酎水割り・・・」
なんて言ってる自分がいて、楽しい居酒屋での飲み会も、ビールが一口飲めないだけでもガックリです。
自宅ではどおしてる?
自宅ではもっぱらニセビールです。
はい、唯一簡単に手に入るのがキリン様から出ている第三のビール「のどごし生」です。
ニセビールなんて言っている場合ではないのです、はい。

キリン様「新のどごし生」

キリン様、のどごし様です。
これでなんとか自宅ではしのぎを削っています。
大げさ?いえいえお酒大好な僕にとっては死活問題です。

これでビール問題解決!
と言いたいところですが、そうではないです。
クラフトビールを飲みまくって、下だけがお上品になってしまった今、のどごし生で満足するだろうか?
庶民味方のどごし生でいいのか?いいんじゃないだろうか?
キリン様、ごめんなさい、僕の舌はセレブ級に昇華してしまいました。
満足いかないんです!のどごしは満足ですが、お味が・・・
しかも、海外出張が多いせいかアメリカのグルテンフリービール事情をよく知っているだけにこれぽっちじゃ全く満足いかない! 責任者~、テンチョ~、シャチョ~
アメリカのグルテンフリービール事情はすごいですよ、半端ない。はいどんな感じかと言うとこんな感じ。

f:id:ryu-hashimoto:20180615172457j:plain

f:id:ryu-hashimoto:20180615172521j:plain


どおよ!
すごいでしょ奥様~
こんな国に2週間もいたら、グルテンアレルギーなんて全然問題な~い!
でもね、帰国は必ず訪れる。仕事しなきゃビールも飲めない。帰るしかない、NIPPONへ。
帰ってくるとグルテンワールドが待っています。そう、吉野家だってココイチだってみんなみんなグルテン小麦が入っているんだ、ト・モ・ダ・チなんだ~。

つらいです、帰国して三日も経つとつらいんですよ~。
ごく少数のグルテン日本国民にしかわからないこの辛さったらハンパない。

仕方がない、頼るのはアマゾンしかない。
アマゾン大好き、検索大好きな僕。アマゾンで「Gultenfree beer」と検索したら、検索結果ゼロ。カタカナで検索に引っかかるのか?と「グルテンフリービール」でクリックすると念願のグルテンフリービールが表示されています。
その結果がこちら

グルテンフリービール


味はクラフトビール系でグルテン入りビールと大差ない!
いや、むしろこの方が美味しい!
でもね、グルテンフリービールを飲み比べてみたら・・・

衝撃の味 ソムリエと検証 グルテンフリービール - YouTube

クラフトビール界では世界的に有名なBREWDOGのVagabond(ヴァガボンド)なんです、これしかない!ビールもってこい!このならず者ぉ~

Vagabond Gluten Free - BrewDog


と・こ・ろ・が・・・
現在では日本では手に入らないんです!
1本1,500円だって買うのに、飲みたいのに、飲めたのにぃ~
僕たちグルテンアレルギージャパニーズはマイナーリーグなんですよ、しょせんね。

輸入元のウィスク・イー様、お願いします。
パンクIPAで得た利益の泡の部分だけでいい、グルテンフリービールの輸入に使ってください、お願いします。

実は、全く情報がないときに親友が営むワインショップに無理やりオミッションビールを注文しました。
「これはリスクがあるから全部買取で買ってね」
「オッケー全部買っちゃうよ、買い占めちゃうよ~、で何本?」
「えっと、4ケースがミニマムだから本数だと96本ね」
「きゅ、96本?」
「お代は〇万〇千円ね」
「りょ、了解、カ、カードで」
「だめぇ、現金でお願い」
「はぁ~い」
すでに飲む前から気が抜けちゃいました・・・
届きましたよオミッションビール。
人生で初めてこんな量のビールを大人買いしました。
ま、オトナじゃないとビールは変えないけれどね。

オミッション ラガー
まぁ、量で換算すると34,080ml、34リットルですよ34リットル。
ビール34リットルは一回では飲めないな。
最初は自宅でおつまみ作りながらグルテンフリービールを飲んでいたのですが、何か物足らない。
なんだ、えっと、そうだ、注文だ注文。オーダーが出来なんだよ、自宅だと。
外飲み大好きな僕にとってオーダーは重要だ。早速オーダーしないと、できない自宅では僕しかいない。
ワインも大好きな僕にとって強烈な個性ワインをマニアックに出してくれるバーが数件あるんです、関東のラストフロンティア高崎には。
そこに、持ち込もう、そうだBYODの語源は持ち込みだ、BYOだBring Your Ownだ。
持ち込むぞ、ワインバーにビール持ち込むぞ。うまいんだワイングラスで飲むビールが。
で持ち込んだのは、グルテンフリービール飲み比べに賛同してくれた心強いミカタの通称「白メガネの店」でもメガネは売ってないよ、売ってるのはワインだよ、美味しいミートも味わえるよの「WINE BAR PALMER(ワインバー パルメ)」に直行だ。

パルメ

持ち込み料なんか気にしない、味わいに合わせてグラスセレクトしてグルテンフリービルを提供してくれるなんて最高だ、そうだ注文だ!オーダー!
旨いぞグルテンフリービール。肉も最高だ!
こっそり肉がうまい店でもあるんだ、パルメ最高。
と、いつも適当なチョイスで実験的にグルテンフリービールを楽しんでますが、もっともっとグルテンフリービールが日本に広まれば楽しいのにな~